<参院選>「選挙の小沢」に陰り 民主・地方行脚(毎日新聞)

 民主党の小沢一郎幹事長は19日、連合の古賀伸明会長と鳥取県を訪問し、夏の参院選へ向け連合幹部と地方行脚を開始した。小沢氏は資金管理団体の政治資金規正法違反事件で再捜査を受けており、連合鳥取幹部との会合では陳謝を余儀なくされた。改選を迎える現職議員が同日、輿石東参院議員会長に情勢の厳しさを直訴する場面もあり、党内と支持組織の双方に不満が募る中、「選挙の小沢」の求心力にも陰りがみえる。【念佛明奈、高山祐】

 「民主党には逆風が吹いている。戦える環境づくりをしてほしい」。19日、鳥取市で小沢氏を迎えた会合の冒頭、五十嵐美知義・連合鳥取会長が注文を付けた。小沢氏は「私とか(鳩山由紀夫)首相の政治とカネの問題も含めて非常に皆さん方にご迷惑をおかけしている」と陳謝。これに先立ち小沢氏は記者団に「(候補者)本人が一生懸命努力して訴えれば必ず通じる」と強調していたが、有力支持団体から直接、不満を突き付けられ、低姿勢で選挙支援を要請せざるを得なかった。

 小沢氏の連合幹部との地方行脚は、07年7月の参院選の際は2月から始まったが、今回は3カ月遅れのスタート。小沢氏の問題を巡って連合の地方組織から不満が相次いだのも要因だった。連合幹部は4月下旬、行脚を始める環境整備の一環として小沢氏に衆院政治倫理審査会への出席を促しており、小沢氏が政倫審出席を受け入れるきっかけになったとの見方もある。

 党内の危機感も高まっている。同党の蓮舫氏ら改選を迎える参院議員8人が19日、国会内で輿石氏と会談し、「小沢氏がもっと説明した方がいい」などと訴えた。輿石氏は会談後、記者団に「昨年の衆院選と違って情勢が厳しいからそういう声が出るのは当然だ」と語ったが、14日には蓮舫、簗瀬進両参院議員が首相に選挙態勢構築を要求するなど不満は表面化している。

 高嶋良充参院幹事長は19日の参院議員総会で「小沢氏は『一番大事にしないといけないのは選挙を戦う皆さん方の気持ちだ』と言っている」と強調。同日、改選議員を対象に参院選マニフェストの意見交換会を急きょ開催するなど、執行部批判の抑制に懸命だ。

【関連ニュース】
小沢幹事長:国民新に合併打診 亀井代表「断った」
民主党:「選挙の小沢」に陰り 地方行脚開始
民主党:俳優・原田大二郎氏ら公認 参院選
小沢幹事長:青木氏長男擁立に「厳しくなった」
口蹄疫:鳩山首相「責任追及より感染防止が先」

【ニッポンの食、がんばれ!】沖縄 アセロラ生産拡大中(産経新聞)
「判決見極め進退判断」=有罪なら辞職示唆か―民主・小林議員(時事通信)
「普段の下痢」…宮崎県が口蹄疫発生見逃し(読売新聞)
「威嚇航行する艦隊の野望」 もはや東シナ海は安全ではない(産経新聞)
夕張メロン 今年は小ぶり 出荷始まる(毎日新聞)

ニセ女医事件、病院は医師検索システム知らず(読売新聞)

 岩手県立宮古病院に医師として着任予定の一宮輝美容疑者(44)が無資格だったとして医師法違反容疑で逮捕された事件で、インターネットで医師資格の有無を確認できる厚生労働省のデータベースの存在を病院が知らなかったことが11日、わかった。

 病院は、一宮容疑者の希望した家電製品購入などに約200万円を支出したが、着任直前に無資格と気付いた。データベースを活用していれば、多額の公費支出を防げた可能性があり、県のチェック態勢のあり方が問われそうだ。

 厚労省のデータベースは2007年度に開設され、医師法で義務づけられている2年に1度の届け出をしている医師を網羅している。姓名を打ち込めば、医師免許の有無や免許取得年が表示される仕組みで、だれでも使用できる。異体字や旧字体は、そのまま入力する必要があるが、医師免許がなければ、「条件に該当する医師等は検索できません」との表示が出る。

 県立宮古病院の事務局長は11日、「私たちは、そもそもそのシステムを知らなかった」と述べた。

 県医師支援推進室は、同病院からの相談を受けた今月7日、このデータベースを使って調べた。すると、一宮容疑者は該当がなく、一緒に着任するとされていた「婚約者」を名乗る男性(38)は、同姓同名が数件ヒットしたという。

 一宮容疑者とのやりとりは約100回のメールや電話で進められた。一宮容疑者は「村井」と名乗り、実名は今年1月に明かした。「患者に暴力を振るわれた」などと説明して、名刺や履歴書は出さなかった。

 病院幹部は「頭の片隅でおかしいとは思ったが、宮古に来てくれる貴重な先生だから、確認は最後で良いと思った」と明かした。

 民間の医療人材紹介会社キャリアブレインの吉岡政晴会長(40)は「偽医師の問題があるので、このデータベースで必ず確認している。このシステムを知っていれば今回の事件も防げたのではないか」と話している。

阿久根市長 市体育協会の会長職を要求(毎日新聞)
<雑記帳>イケメン演歌歌手の山内恵介さんが一日根室署長(毎日新聞)
陸山会事件 石川議員「形式犯」主張 毎日新聞単独取材に(毎日新聞)
政策、理念は置き去り…参院選候補、民主、自民など各党とも著名人頼みの傾向(産経新聞)
通販窃盗容疑6人逮捕 中国サイトでカード情報1800件入手か(産経新聞)

スイーツ好き女子が夢中!! 香りまでそっくりなケーキ型せっけん(産経新聞)

 【人気の一品】果物やチョコレートで飾られたおいしそうなケーキ…と思いきや、実はせっけんというからびっくり。イチゴやキャラメルなど、香りまで本物そっくりのケーキ型せっけんに、足を止めて手に取る買い物客も多い。

 西武百貨店八尾店(大阪府八尾市)で人気の「コスメパティシエ」シリーズのケーキせっけん(1029〜1575円)は、3月の発売以来、かわいいものに目のない女性をとりこにしている。

 形はショートケーキ、カップケーキ、ドームケーキの3種類。1週間で400個以上を売り上げたこともあるが、「まだまだ売れる商品」(同店)と今後の売れ行きに期待を込める。

 見た目のかわいさだけではなく、ヒアルロン酸やスクワラン、ホホバ油など保湿が期待できる“美肌成分”も配合。ふわふわとした生クリームのような泡立ちで、使い心地にもこだわった。

 本物さながらの香りは木イチゴや洋ナシのエキス、オレンジ精油などの天然成分によって実現。それぞれのせっけんで異なる香りを楽しめるのも人気の理由だ。

 「使うのがもったいない」という声はあり、「インテリアの小物として飾る人も多い」と、婦人雑貨課の三原浩文課長。手軽な癒やしグッズとして女性たちに親しまれているようだ。

【関連記事】
何人ご存知?歴史の偉人150人が並ぶゴム印の掛け軸
京急が車両工場を一般公開、参加者募集
「こどもの日」に皇居で小学生が虫捕り
遊べておいしい憩いの場 東京・有楽町のごはんミュージアム
店ぐるみ「甘〜い誘惑」 ロッテがチョコ飯カフェ
「高額療養費制度」は、もっと使いやすくなる?

<掘り出しニュース>みうらじゅん、町田署の「ゆるキャラ」デザイン その名も「マチるダ」(毎日新聞)
米が徳之島移転に難色=首相、地元と協議継続へ−普天間(時事通信)
当直JR社員「二度寝」、駅の出入り口開かず(読売新聞)
沖縄県知事、首相の認識は「県民の思いとずれがある」(産経新聞)
鳩山首相、4日沖縄入り=移設案提示へ北沢防衛相らと協議−普天間(時事通信)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。